お知らせ

こんにちは！
はぴねす柿生の山本です。

ここ数日は快晴に恵まれ、日中は暖かな日差しが降り注ぎ過ごしやすい陽気です。
対して陽が落ちてからは急激に気温が下がる為、長袖が手放せない季節でもあります。
急な気温の変化はお子さまの体調にも大きく影響します。
体調管理には十分に気を付けていきたいです。

そんなわけで日中は比較的暖かな本日は、運動のメニューとしてボール集めを行いました。
ルールは簡単、ボールを指定された場所まで持って行ってその数をチームごとで競うというものです。
本日は職員と高学年を集めた先生チームと、低学年が中心の子どもチームとに分かれて行いました。

運動が始まると、お子さまはみんな楽しそうにボールを集め始めます。
転がして言ったり、投げてみたり、色んな方法でボールを集めている様子が見られ、お子さまそれぞれの個性が伺えました。
最終的には子どもチームが勝利を収めると、みんなとても嬉しそうな表情で喜んでいました。

片付けのように、物を決められた場所に置くことができるというのはお子さまが自立した生活を送る上で大切な能力です。
お子さまの中には自分が遊びたいものを持ってくることは出来ても、元に戻すことが難しいと感じるお子さまもいらっしゃいます。
どこから持ってきたのか忘れてしまっていたり、遊びたい気持ちを切り替えることが難しかったりといった理由から、元の場所へ戻すことができず次の活動に移れなくなってしまう事が多いです。
気持ちの切り替えについてはまた別の課題となりますが、場所を覚えていられなかったり、自分の居るところから元の場所への道筋が立てられなかったりと言った課題は運動によって解消することが期待できます。
その練習をする運動が、このような何かを集めて持ってくるような運動になります。

お子さまが持つ「難しさ」にはお子さま一人一人に異なる理由が存在します。
お子さまがなぜそこに「難しさ」を感じるのか、共に考えていきながら少しずつ乗り越えていけるようこれから努めて参りたいと思います。